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上野の新しいランドマークとなる高層ビル、上野フロンティアタワーの最上階に入る会社の新オフィス。北側には上野公園への眺望が広がり、その条件を最大限活かした計画としている。

事業者は太陽光発電事業を主とする会社で、自然と共生する発電事業を理念とした経営方針をシンボライズするように、Green & Resortをテーマにした緑の中で自由でリラックスしながら働くオフィス環境を目指した。

執務空間を横断するように、「コミュニケーション・デッキ」という室内のデッキウォークが張り巡らされ、北側に上野公園、西側には、スカイツリー、東側には、新宿副都心などの多様な眺望と呼応するようにデッキラウンジや、ミーティングバー、リフレッシュゾーンなど様々な場が用意されている。室内は、木・緑・メッシュ・格子などを基調とした空間となっており、リゾートホテルのように開放的な雰囲気の中で社員同士や外部の人との様々な交流が促される。棚田をイメージしたイベントスペースは、展示棚となる段々状のベンチで囲われた空間で、外部に向けた様々な情報を発信する場所になっている。